リブランディングとは?意味や進め方、成功するためのポイントを解説

リブランディングとは?意味や進め方、成功するためのポイントを解説

リブランディングは、企業が自社のブランドを見つめ直し、再構築するための活動です。

事業を始めた当初は順調だったはずが、社会状況が変わって自社商品やブランドの存在価値に変化が起こることもあるでしょう。そのようなときには、一度自社ブランドを見直してみませんか。もしかしたら、ブランドが今後長く存続し続けるために、現状の課題を解決して舵を切るべき時がきているのかもしれません。

この記事では、リブランディングとは何か、その具体的な内容や方法について解説していきます。

リブランディングとは

リブラディングとは、ブランド戦略を見直し、ブランディングをやり直すことをいいます。

企業が事業を進める中で、環境の変化などによってブランドの方向性が社会状況に合わなくなったり、顧客が離れてしまったりすることがあります。そのような場合に、ブランドを時代に合わせて立て直すのが、リブランディングです。ブランドイメージを再構築し、新しい価値を打ち出すことで、社会における新しい立ち位置を掴んでブランドを成長させていきます。

リブランディングの具体的な内容

リブランディングでは、例えば下記のようなことを見直します。

社会に提供できる価値

商品が同じものであっても、顧客や社会にどういう影響を与えられるかを見直すことで、社会に提供できる価値が変わることがあります。自社の商品が、社会の中で、あるいは顧客にとってどのようなものなのかを見直してみましょう。

市場の中での立ち位置

顧客が離れてしまう理由の一つに、他社や社会の状況によって市場の中での立ち位置が変わったことがあるかもしれません。そのような場合には、商品が市場の中でどのようなポジションにあるのかという現状を見直すとともに、どこに強みを持っているのか、どこが優れているのかを改めて検討し、市場の中での立ち位置を新たに作ることを行います。

リブランディングの進め方

リブランディングの進め方に決まりはありませんが、例えば次のように進めていくのも一つの方法です。

  1. 1. 市場調査、競合分析を行い、ブランドの現状を把握する。
  2. 2. 経営層や関係者へのヒアリングを行い、課題やブランドの理想像などを引き出す。
  3. 3. ブランドの目的や社会に提供できる価値、市場の中での立ち位置などを再定義する。
  4. 4. ブランド戦略を立てる。

リブランディングでは、現状を正しく分析し、顧客が自社に何を求めているのか、自社の本当の課題は何なのかを引き出すことがとても重要です。ここを見誤ったことによる失敗事例も数多くありますので、丁寧に進めていきましょう。

グラビティーワン株式会社では、リブランディングについてのご相談を受け付けています。進め方で迷った際には、お気軽にお問い合わせください

リブランディングで最初にすべきこと

リブランディングを行うにあたって最初にすべきことは、経営陣が中心となって以下の内容を決めることです。

      ● リブランディングのスケジュール
      ● リブランディングの目的
      ● リブランディングを進めていくメンバー
      ● リブランディングをどのように行うのか

リブランディングのスケジュール

リブランディングに着手するにあたり、まずは「いつ頃までにブランドをこういう状態にしておきたい」という大きな目標を決めていきます。そしてそれを基に、具体的なスケジュールに落とし込んでいきます。

リブランディングの目的

リブランディングをなぜ行うのか、その目的を共有することはとても重要です。リブランディングを何のために行うのかは、ほとんどの人がなんとなく理解しているかもしれません。しかし、その認識には細かい点でずれがある可能性があります。

全員が正しく理解し、同じ方向を向けるよう、目的を言語化して明確にしておきましょう。

リブランディングを進めていくコアメンバー

リブランディングは、まずは少人数のコアメンバーによってスタートすることになるでしょう。どのようなメンバーで構成するかは企業によって異なりますが、できれば関係する複数部署から集めるのが理想です。コアメンバーには、ブランド戦略を決める際にそれぞれの部署でのナレッジを伝えることと、ブランド戦略が決まった後で社内にそれを浸透させることの2つの役割を担います。

会社によっては、経営陣のみでリブランディングを進めることもあります。

リブランディングをどのように行うのか

リブランディングでは、どのように行うのかをまず決める必要があります。例えば、自社メンバーだけで進めるのか、それともブランディングの専門会社に入ってもらうのかというのも、早い段階で検討すべきことの一つです。専門会社に入ってもらう場合には、どこに依頼するのかも検討します。

リブランディングの基本的な考え方と注意点

リブランディングを考えるときに、「リブランディングとはどこからどこまでを変えることなのか」という議論が起こることがあるかもしれません。もしかしたら、

「リブランディングとは、ここからここまでを変えることだ」
「これ以上を変えるのであれば、それはリブランディングではなく新たなブランディングだ」

経営者や担当者の間で、このような会話が生まれることもあるでしょう。しかし、「リブランディングの範囲はどこからどこまでなのか」というのは、実はさほど重要なことではありません。なぜかというと、リブランディングの根本は「ブランドを立て直すための新しい戦略を立ててそれを実行していくこと」であって、リブランディングという言葉の定義に沿って施策を遂行することではないからです。

リブランディングをいつ、どのように行うべきなのかは、その時の会社やブランドの置かれている状況によって異なります。ですので、他社事例や情報にとらわれすぎず、自社にとって必要なことを事業者が正しく把握して戦略を立てることがとても重要です。

まとめ

この記事では、リブランディングについて解説しました。

      ● リブランディングとは
      ● リブランディングの具体的な内容
      ● リブランディングの進め方
      ● リブランディングの基本的な考え方と注意点

リブランディングでは、ブランドの現状を把握し、ブランディングを新たにし直します。ブランドイメージを変えるのは勇気のいることですし、タイミングもとても重要です。多くの人に長く愛されるブランドになるにはどうすれば良いのか、ぜひ検討してみませんか。

グラビティーワン株式会社では、リブランディングについてのご相談を受け付けています。企業理念の策定から、ブランドコンセプト作り、インナーブランディング、ロゴデザイン、パッケージデザインまで、15年にわたって一橋ICSで講義を務めた亀谷が貴社のブランディングをお手伝いします。まずはじっくりお話を伺いますので、ぜひお気軽にお問合せください