ブランディングに関するごきげんコラム

GravityOneのスピリッツを代表するキャラクター「おたぬき」がご提供するコラムです。

ごきげんコラム?
おたぬき?

ネーミングの不思議

2005/5/31

簡単に出来そうで出来ない代表の一つだと思う作業、ネーミング。
実はルールや基礎がたくさんたくさんあって、高いプロフェッショナル性とクリエイティブ性が必要とされる。

ネーミングの一番の褒め言葉は「センスがいいね」ではないでしょうか。
かわいい名前、響きがいい名前、凝ってる名前、かっこいい名前、斬新な名前・・さまざまな褒め言葉が集約された『Top of 褒め言葉』が、センスがいいということだと思うのです。

でもこのセンスってとっても定義付けが難しい。
生まれ持ったものだと思うし、成長の過程で生み出していけるものだとも思うし。
ただネーミングにおいて自信をもっていえるのが、センスそのものと同じくらい、そのセンスを使いこなすことが大切だということ。センスを活かすことが出来てこそ、「センスがいい」ということなのだ。

ネーミングについて考えるたびに思い出すのが宝塚歌劇。
”華やかな宝塚歌劇のトップスターとかけて、センスのいいネーミングと解く”
・・その心は?

宝塚歌劇は専用の学校で二年間舞台人としての基礎を叩き込まれ、初めて舞台に立つ。そこからスターへの階段(開発)が始まるのだ。しかし、どんなに光るもの(センス)があっても基礎が出来ていなければ花は開かない。反対に、どんなに実力が伴っても光るものがなければトップスター(センスのいいネーミング)にはなれない。つまり、センスを活かすのが基礎であり、基礎があって、はじめてセンスが活きるのだ。

センスのいいネーミングを生むためには宝塚ステップを踏んでいることが必要ということなのです。


ブランディングってなんだろう?

2005/5/14

まずは簡単に一般的な定義を。
ブランドとはある商品、サービスをシンボライズするもので、
それには言葉、シンボルマーク、周辺イメージ総体などがある。
そしてブランディングとは、ブランドイメージ(資産)を強化・維持し管理していくこと。

次におたぬき的定義。
ブランディングとはノリを良くすることではないだろうか。

『ノル』ってなんぞや?
波にノル、ノリノリ、話にノル、『ノル』という言葉にはどれも期待感が漂う。
楽しいこととか面白そうなことがあれば参加したいと思うのが人の本能。
「それノったー!」って、あれですね。
『ノリ』とはワクワクへのパスポートなのです。

ブランディングをする最終の目的は利益を生むことと人々に喜んでもらう、この2つである。
さまざまな手法論があるけれど、人々にそのブランドへ期待をもたらせられなければ成立しない。
つまり、ターゲットをノセなければいけないのだ。
だから発信者がノリを持っていることがとても大切。

最後に一言、ノリたいと思ってるんだよ、みんな。


デザインってなんだろう?

2005/5/13

デザインってどんなもの?
ふと思い浮かんだ問いを、その時隣にいた友人に投げてみた。

「・・これ?」と、食べかけのヨーグルトのパッケージをその友人は指差した。
「あとこれ」と、今度は自分の着ている洋服を引っ張る。
「あれもそう違う?」と目線の先にはガラス越しに見える大きな看板。

企業のシンボルマークもキャラクターも建物もペットボトルのボトルも、みんなみんなそうだ。ひとつひとつ数えたらきっと天文学的な数値になるだろう。私たちの周りにはデザインが溢れてる。

本来デザインとは『サインを創り送ること』である。そのものの在り様を目に見えるサインに代えて送る(伝える)、とても機能的なものだ。だけど、その機能性には忘れてはいけないことがある。そのサインが美しいということだ。ここでの美しいとは一見綺麗だとかいう意味だけではない(見た目が良いのは当たり前のことである)。サインを送られた人が、まずそのサインの外見に惹きつけられ、そしてその外見からそのものの内面を感じることが出来る、それこそが美しいデザインなのである。

デザインされる理由はさまざまだけれど、そのデザインが美しくなければそれはデザインとは言わない。
そう、デザインとは『美しくなる』ということなのだ。

さて、今度は自分に質問。
グラビティーのデザインってどんなもの?
答え:美しいもの。そして、送られた人が『ごきげん』になるデザインです。


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